「腹が立つ」イチロー、悔しさは米で晴らす

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「腹が立つ」イチロー、悔しさは米で晴らす

サンケイスポーツ2009年3月10日(火)08:00

「腹が立つ」イチロー、悔しさは米で晴らす
(サンケイスポーツ)

 WBC第1ラウンド・A組1位決定戦(日本0-1韓国、9日、東京ドーム)ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)A組の第1ラウンド・1位決定戦が9日、東京ドームで行われ、日本代表は韓国代表に0ー1の零封負けを喫した。これで第2ラウンドへの2位通過が決定した。意地の1安打を放ったイチロー外野手(35)=マリナーズ=は、無念さを表し、米国決戦へより気合をこめた。

 日本の野球ファンに、最後に勝利を届けることはできなかった。米大リーグに主戦場を置くイチローにとっては、今大会日本での最後の戦いで、受け入れがたい零封負けだ。

 「負けた事実、腹立ちますよね。僕にとっては日本での最後の試合なので…。プレッシャーがかかっていたのは向こう(韓国)のほうだから」

 7日に七回コールド勝ち(14-2)した韓国の投手陣の前に屈した。先発・奉重根(ボン・ジュングン)の前に二ゴロ、一ゴロ、投ゴロ。変則気味の腕の振りから繰り出す直球系にバットの芯を外された。4打数1安打。1番打者としてチームをけん引する機会は少なかった。

 「一回も負けたくなかった。全部勝つつもりだった。今日たたきつぶせば、かなり大きかったけど。そこがちょっとね」

 06年の第1回WBC。1次リーグから韓国に2連敗。韓国ナインがマウンドに国旗を突き立てるシーンを見せつけられた。イチローが「F●●K!」と叫んだシーンも有名だ。それでも王ジャパンは、準決勝で韓国を撃破。初代世界一の座についた。

 コールド勝ちから一転、零封負け。それでも前回大会も2位通過で頂点に立った。イチローは試合後のロッカールームで、さらにリベンジへの思いを強くさせた。

 「次のことを考えていました。フィジカルより、気持ち。アプローチを変えていかないといけない」

 最後は気持ちの勝負。そう断言した。八回、韓国のエース左腕・柳賢振(リュ・ヒョンジン)から中前打で意地を見せた。結果的にこれがイチローが放った日本での今大会最後の安打。連日、超満員で沸いた日本のファンへの感謝の一打でもあった。

 「これだけの人が集まって、応援してくれたことを考えていました」

 リベンジはここから。韓国とは最大で3試合を残す。試合後、チャーター便で決戦の地・米国に飛び立った。イチローの連覇への挑戦は第2章に突入する

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