メタタグキーワード
キーワードタグは、Googleでは重要ではないが、Yahoo!ではインデックスされている。
キーワードタグでは、5つほどキーワードを記述しておく。
<meta name="keywords" content="キーワードA,キーワードB,キーワードC,キーワードD,キーワードE">
メタタグrobots
以下の記述で、OKはインデックス可、NOはインデックス不可。
<meta name="robots" content="index,follow">
このページはOK このページからのリンク先ページもOK
同じ効果:<meta name="robots" content="all">
<meta name="robots" content="index,nofollow">
このページはOK このページからのリンク先ページはNO
<meta name="robots" content="noindex,follow">
このページはNO このページからのリンク先ページはOK
<meta name="robots" content="noindex,nofollow">
このページはNO このページからのリンク先ページもNO
同じ効果:<meta name="robots" content="none">
<meta name="robots" content="noarchive">
このページは、すべてのロボットにキャッシュさせない
<meta name="googlebot" content="noarchive">
このページは、Googleのロボットだけにキャッシュさせない
ロボット巡回
これらのメタタグが記述されていない場合は、ロボットは巡回する。つまり普通には何もせずに、巡回拒否する場合のみ記述するわけだ。
ところで、これらの記述も絶対的ではないようである。これらのメタタグを無視する行儀の悪いロボットもあるらしい…
文字コード
例えばシフトJISで書かれている場合は、head要素の中に以下のように記述する。
<meta http-equiv="Content-type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
なお、シフトJISの場合は「charset=Shift_JIS"」が正式採用されている。x-sjisはその前の仮に使用されていたもので、UNIX系のブラウザーで文字化けすることもあるらしいので注意。
JISコードは「iso-2022-jp」、EUCは「euc-jp」、国際標準といわれているUTF-8は「utf-8」。
順位アップ効果は?
これのある・なしが、順位アップに貢献するかどうか?それは未確認だが、そもそもストリクトHTMLで、必ず書かねばならないとはなっていない。さらに順番も。
そもそもブラウザーは、文字コードのmeta要素に頼らずに、独自にキャラクタセットを判読できるようになっている。現にこのメタタグを削除しても、Internet Explorerなどでは文字化けはしない。
SEOとしての問題は、このmeta要素の記述のある・なし、また記述の順番で、Googleのキャッシュが文字化けするか、SERPのタイトルやスニペットが文字化けするか、だろう。あるいは、キーワードが正しくインデックスされるかどうか。
著者
Webページの著者情報。
<meta name="author" content="著者名">
と記述する。
SEOもどきで、「著者名」のところにキーワードを埋め込んでいる例を見かけるが、Googleでは効果はない。Yahoo!では効果ありか?
Web作成ツール
Webの作成ツール情報。
<meta name="generator" content="Web作成ツール名">
と記述する。
ツールによっては、デフォルト(初期設定)でお節介に書き出すものがある。Googleでは効果はない。Yahoo!では効果ありか?
スタイルシート
スタイルシートを使う場合は、
<meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
というように記述する。
JavaScript
JavaScriptを使う場合は、
<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
というように記述する。
リダイレクト~SEOスパム
ロボットには、順位アップできるページを読ませ、
<meta http-equiv="refresh" content="0;url=~.html">
そこから、ユーザーに見せたいページに誘導する手法である。